
実際の結婚式も学生がプロデュース。
式場やスタッフの手配からフラワーアレンジメントなどの演出、または料理のメニュー作りに至るまで、結婚式には、二人の門出を祝う多くのプロセスが必要です。ところが、これらの全てを学生たちがプロデュースするというユニークな試みが、福岡県の「九州安達学園」で行われています。
同校では他にも、カフェの運営やマンガ雑誌の創刊など、様々な学生参加型のビジネスモデルを展開。現地の企業も、こうした実体験を持つ学生たちに即戦力としての熱い期待を抱いているそうです。
インターンシップとの違いは、いつでも体験できるところ。
企業が学生を採用するにあたり、就職する前に実際にその会社で業務を体験してみる「インターンシップ」制度を行う会社が、最近増えてきました。企業と学生の双方が、実際の姿とイメージとの間にボタンの掛け違いがないか確認できる、ひとつのキッカケとなっています。しかし、その双方にマッチする条件がないと実施が難しく、恒常的に利用できる環境ではないのが現状です。
そこで、この福岡の専門学校では、学校自らが実体験の場を用意し、学生が望めばいつでも実務経験を積むことができるような環境を実現しているのです。
学科コラボレーションで、組織間の意見調整も体験。
例えば結婚式のプロデュースでは、ブライダル学科のみならず、ホテル学科、カフェ&スイーツ学科、フラワーコーディネイト学科など複数の学科が参加。そこには、挙式を行う本人たちの希望や、スタッフからの提案、決定事項を滞りなく進める確認作業など、組織間を越えた様々な意見をまとめ上げる力が必要となってきます。
福岡の専門学校でもトップクラスの29学科を誇る「九州安達学園」。同校だからこそできるこうした新たな試みは、就職難に悩む学生たちに心強い味方となってくれるでしょう。